目次
- 目次
- 背中の激痛との出会い
- 睡眠の質を改善するためにグリシンとメラトニンの摂取
- 低反発マットレストゥルースリーパーの導入
- 低反発マットレスは腰痛には逆効果
- 結局、低反発マットレスと高反発マットレスのどちらがいいのか?
背中の激痛との出会い
もうかれこれ四半世紀前になりますかね(笑)
20代の頃は音楽をやっていたんです。昼間は曜日によってスクールで講師をして夜はライブハウスやたまにレストランで演奏したりしてました。でも、収入のほとんどはガテン系のバイト。
ある日仕事中に変な体制でサンダーをかけていたんです。ちなみに、サンダーと言うのは、こんなやつです。
そしたら突然背中に激痛が走ってそのまま足場の上に倒れこんでしまいました。起こることはおろか動くこともできず、そもそもそこにじっと横になっていることもできないくらいの激痛でした。
それ以来、その背中の痛みはたまーに何の前触れもなく突然やってくるようになりました。年に1回くらいですかね。ばらつきはありますが。ちなみに、運動をするようになってからはめったに来なくなりました。
睡眠の質を改善するためにグリシンとメラトニンの摂取
ちょうどその頃、睡眠の質を改善したいという思いもあって、いろいろ調べていました。そして、
と言うことを日々の生活に取り入れていました。
低反発マットレストゥルースリーパーの導入
それと同時に寝具を替えるとよくなるというので、「トゥルースリーパー」というマットレスも導入しました。高反発のマットレスだとどうしても、血行が悪くなるので無意識のうちに寝がえりを打つ回数が増える。そうすると睡眠の質が下がるということが当時読んだ本(睡眠研究の大家、遠藤先生の著作)に書かれていました。
すると、このマットレスを導入してから睡眠中の背中の痛みがかなり和らぎました。「これはいい!」と感動したものです。
これらの対応が睡眠の質の改善や背中の痛みの改善にどれだけの効果があったのか、切り離して検証をしたわけではないので正直わかりません。ただ、それまでの睡眠の質とは明らかに変わりましたし、実感として、かなりの効果が感じられました。
それからしばらくしてから運動をするようになったのもあって睡眠の質が大きく向上しました。睡眠に悩むこともなくなり、サプリやナイトミルクもやめました。
低反発マットレスは腰痛には逆効果
ある日、肉離れか何かがきっかけで行ったスポーツ整体で腰痛(や背中の痛み)にはマットレスは固いほうがいいという話を聞いて驚きました。トゥルースリーパーの導入で痛みが緩和されたという思いがあった僕にとっては大きな驚きでしたが…。
でも、そのスポーツ整体の先生曰く、
- マットレスが柔らかいと体が丸まる
- ところが丸まった面と反対の面は伸びる(負担がかかる)
- 負担がかかった部分が痛みやすくなる
んだとか。
例えば、猫背になれば胸のほうが委縮する代わりに背中の面が伸びる。姿勢を正せば背中の緊張が解れる(負担が軽減される)ということだそうです。
なので、長時間の運転なども気を付けたほうがいいと言っていました。僕はその話を聞いて以来、長めの運転をするときな背中の低い位置に枕のような物をはさんで背もたれは使わないようにしています。
結局、低反発マットレスと高反発マットレスのどちらがいいのか?
ちょっと混乱してしまいましたが、結局はバランスの問題なんだと思い至りました。
つまり
- 睡眠の質をあげるには寝返りの回数を減らしたほうがいい(低反発マットレスなどが良い)
- 腰痛を防ぐ(和らげる)なら高反発のもので背中が丸くなりにくいほうが良い
ということ。
どちらが良いかはその時々のコンディション次第ということですね。とは言っても、普通マットレスって1人で2つも持たないですよね。
そろそろマットレスを買い替えようと思っているのですが、まだ十分なリサーチができていない今日この頃。時間を見つけて調べてみます。