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はじめに
おはようございます。コロナ感染の第7波はピークご8月の上旬になりそうですね。夏休みの予定を立てている人も多いと思いますが、できるだけ観光産業にもダメージが少なく、そしてみんなが楽しく過ごせる落とし所をそれぞれが探っていけるといいなと思っています。
僕個人としては、北海道の帰省がキャンセルになったほうが、今首が回らなくなっている仕事の状況を緩和できるので、助かったりしますが、まぁ、それはないですね(汗)。あと数日で何としてでもひと段落させようと思います。
Interview4 Part3 Tony Khan
さて、今月のインタビューは DHL Express 日本法人社長を務める Tony Khan さん。今回は日本人の顧客の特徴や、トレーニングプログラムについて非常に興味深いお話をされています。
quality-conscious 品質に敏感な
pretty demanding(かなり要求が多い)な日本人の顧客は、物流会社にとってどのような意味があるのか、という質問に対するカーンさんの回答は次通りです。
OK, I don't call that "demanding." I call that "quality-conscious": pay attention to every small detailof the package 私はそれを「要求が多い」ではなく、荷物のどんな詳細にも気を配る「品質に敏感である」こととみなしています。
非常に示唆に富んでいますね。ネガティブに捉えがちなものを、しっかりポジティブに受け止めているところが素晴らしいと感じます。
deployment (事業の)展開
deployment という単語は知りませんでした。インタビューでは So, if we can have succesful operation, successful deployment in Japan, we can satisfy the whole world's customrers.(ですから、日本で事業運営や事業展開が成功すれば、世界中すべてのお客様を満足させることができるのです)と言っていました。
module 学習の単位
カーンさんは、自社の独自の研修プログラムは役職にかかわらず全従業員がみな同じ研修を受けるというくだりで、we train our people on the same module(従業員を同じ研修モジュールで教育しています)と話していました。荷物の配達方法などの実務的な作業についてではなく、物事の考え方や価値観のトレーニングをみんなが同じ研修プログラムを使って教わるそうです。ここもとても感心しました。素晴らしいですね。
きょうのことば from Today's Interview
The biggest value for me is connecting people, improving lives. 私にとって最も価値のあることは、人々を結び付け、人々の生活を向上させることです。
インタビューを読んで最も響いた箇所が「きょうのことば」として紹介されていました。カーンさんの生き甲斐が感じられる素敵な言葉ですね。とっても感銘を受けました。このように会社のトップが明確にミッションを示してくれると、従業員は働きやすいでしょうし、また同じような価値観を持った人が集まりやすいでしょうから、より強固な組織に成長できそうですね。
おわりに
帰りの電車でこのエントリーを仕上げるために日経を覗いてみたら、なんと、東京のコロナ新規感染が初の4万人超えのニュース。
http://東京都、コロナ4万406人感染 初の4万人超:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC280AX0Y2A720C2000000/
確か昨日は2万人を切っていたはずなので1日で2倍以上。とは言ってもやるべき感染予防対策は一緒。必要以上に怖がらず、でも油断しないように1日1日大切に過ごして行きたいと思います。
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。それではまた明日、See you tomorrow!!!
番組はリアルタイムで聴かなくても、PCやスマホから、らじるらじる↓で聴けますよ。まだ聴いていない方、興味のある方は是非聴いてみて下さい。聴き逃し対象番組になっています。(配信期限は放送終了後1週間です)