英語コーチの「パパがはーちゃんに伝えたいこと」 “A Professional Writer Is an Amateur Who Didn’t Quit”

英語学習メモを中心に、時々音楽、読書、スポーツ、子育てや僕の日常について、そして娘に伝えたいことを記録していきます。

7/15(金)放送分 ラジオビジネス英語 Interview4 Tony Khan Part4

INDEX

 

はじめに

おはようございます。相変わらず隙間時間を見つけては ELSA Speak に励んでいます。ELSA Speak のユーザー名がデフォルトの本名のままになっていたので、 Harumaki に変えてみました。2つ目のステージ、Cassiopeia League に進みましたが、ここでは強敵がけっこういるようでダントツの1位というわけにはいかないようです。

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とは言っても、上位にランクインできているので、このステージはまだ楽勝かもしれません。この先ステージが上がるにつれてどんな強者がいるのは楽しみです。

 

Interview4 Part4 Tony Khan

今月のインタビューは DHL Express 日本法人社長を務める Tony Khan さんの4回目です。今回は10年前当時の将来の見通し、そして今から10年後の見通しについてカーンさんの考えをお話されています。

 

human reliance   人間への依存度

10年前は、デジタル化、オートメーション化によって書類配送事業は全てなくなるだろうと言われていた。そして、今後10年で何が起こるかというと、同様の議論が巻き起こるだろう。そんな話の中で human reliance というフレーズをカーンさんは So, the human reliance will go down and down.(人間への依存度はどんどん下がるだろう、と)という文の中で使っていました。しかし、カーンさんの考えは I absolutely do not believe or agree on that.(私はそれをまったく信じていませんし、同感もしていません)とのこと。興味深いですね。

 

account for 〜   〜の主な原因となる

デジタル化が進んでも、それに伴って新たなドローンの整備士やYouTubeのクリエイターなど、10年前になかった仕事がどんどんうまれている。これからますますデジタル化中心の世界になったとしても、人間の要素は価値の創造においても依然として重要であり続けるというくだりで、カーさんは、human will continue to account for the largest share of value creation. と言っています。そして、I strongly believe that.(私はそう強く信じています)と付け加えていました。account for は「〜の割合を占める」という意味で以前出てきましたが、今回は「〜の主な原因となる」という意味で使われています。勉強になります。

 

keep oneself updated   最先端を行きました続ける、時代の流れに乗っている

カーンさんは子どもたちや同僚などと話すときに、Keep yourself updated with the new development and learn and get along with that or you may be left behind.(新しい展開には遅れずについていき、それを学び、うまく取り入れていかなければ、取り残されるかもしれない)とアドバイスしているそうです。

 

きょうのことば from Today's Interview

We will become more and more digitalization-focused countries. But the human factor will remain important.   世界では、ますますデジタル化が進むでしょう。しかし、人間的な要素は重要であり続けるでしょう。

これからもどんどんデジタル化が進むのはまず間違いのないことでしょう。問題は、デジタル化で世の中に影響を与える側に立つのか、あるいはデジタル化の影響を受ける側に立つのかということではないかと思います。デジタル化と言うのは、人間がオートメーション化の指示をコンピュータに与えた結果起こることです。その指示を与える側の人間の「人間的な要素は重要であり続ける」というのは、その通りだと思います。しかし、オートメーション化の影響を受けるだけの側になると、様々な便利なサービスを享受できるという利点はあるものの、世の中に振り回されやすくなっていまう(これを弱者と言っていいのかわかりませんが)のではないかと思います。このようなアンバランスからもし弱者がうまれたとしても、その弱者に対してやさしい社会、やさしい世の中であってほしいと強く思います。

 

おわりに

今回のエントリーは英語学習というよりも、インタビューを聴いて感じたことが中心になってしまいました。ですが、とても考えさせられる、ある意味刺よい激を受けました。インタビューの続きが楽しみです。

今日も最後までお読み下さりありがとうございました。それではまた明日、See you tomorrow!!!

番組はリアルタイムで聴かなくても、PCやスマホから、らじるらじる↓で聴けますよ。まだ聴いていない方、興味のある方は是非聴いてみて下さい。聴き逃し対象番組になっています。(配信期限は放送終了後1週間です)

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