INDEX
- はーちゃんの学童は3年でほとんど卒クラブ
- 卒クラブに備えて退職する予定だった妻
- 学童がなかったら崩壊していたであろう我が家
- 最後の挨拶を嫌がるはーちゃん
- 家族3人で学童にご挨拶
- 「今日が〇〇最後の日」と前もってわかっていたら心の準備ができたのに
- 寂しさの本質は「一期一会」
- 学童のみなさん、本当にこれまでありがとうございました!
おはようございます。今日ははーちゃん学童最後の日です。と言ってももうしばらく学童には行っていません。最後に行ったのは2~3週間前でしょうか。もうちょっと経つかな???
はーちゃんの学童は3年でほとんど卒クラブ
はーちゃんの通う学童は3年生でほどんど卒クラブ。4年生の枠があまりないんです。両親が共働きの家庭にはちょっと厳しいですよね。我が家も共働きです。これを機に妻が退職(僕が退職したかったのですが…^^;)という流れで考えていたのですが、人材不足にあえぐ会社側がなんとか残ってほしいというので契約形態をパートに切り替えました。
卒クラブに備えて退職する予定だった妻
ところが、責任も勤務時間も実質社員時代とほとんど変わらず本人は業務過多とストレスで疲労困憊。全然話が違うじゃん!と不満噴出。これはサスティナブルじゃないということで、今のプロジェクトが片付いたら退職することになりました。
学童がなかったら崩壊していたであろう我が家
はーちゃんは数か月前から卒クラブに向けて当所頻度を少しずつ下げてきました。最後は週に2回前後という感じだったかな。ちょっと前のことなのに既に忘れかけていますが…。学童のみなさんには本当にお世話になりました。実家が遠く(北海道と岐阜)、近所に気楽に頼れる人がいない僕ら夫婦にとって学童や保育園なしではとてもとてもやってこられませんでした。僕もほぼ毎回面談には妻と一緒に参加してきましたが、スタッフの皆さんは本当によくして下さいました。感謝してもしきれません。
最後の挨拶を嫌がるはーちゃん
そんな気持ちから、はーちゃんには最後に一度学童に当所して友達やスタッフのみなさんに自分の言葉でお礼なり挨拶なりをして区切りをつけてほしかったのですが、当所最後の日はみんなの前で挨拶をしなきゃいけないらしく、それが嫌だから行かないと頑なに首を縦にふらず断念。残念ですが、無理やりやらせてもしょうがないかなということで諦めました。
家族3人で学童にご挨拶
今週の月曜に薄い曇空の下、桜を横目にお世話になった学童のみなさんに家族3人で一足早く挨拶に行きました。
学童に置いていたコップと置き傘をもらって、帰りに近所の公園に桜を見に行きました。はーちゃんは「男子に会うと嫌だから」とめっちゃ嫌がっていましたが(笑)
そして岐路に。やっぱり感傷的になってしまいますね。なんなんでしょ、この切なさ。胸の痛み。
「今日が〇〇最後の日」と前もってわかっていたら心の準備ができたのに
思い返してみれば、ちょっと前までは毎日学童にお迎えに行っていたのが、いつの間にか一人で帰ってくるようになって、気が付いたら学童も卒クラブ。僕としては「今日がお迎え最後の日」とか「学童行くのも今日で終わりか」といった心の準備をして一つ一つ心に刻みつけたかったのですが、事前に「今日が最後」とわかっているケースはほとんどなく、容赦なくどんどん次のステージに移ってしまいます。今ほど「一期一会」という言葉の意味を強く意識したことはないかもしれません。
寂しさの本質は「一期一会」
はーちゃんは、これからもこんな感じで、予兆なく、前触れなくどんどん成長して、また気が付くと次のステージに進んでいくんでしょうね。子の成長は喜ばしいことですが、同時に寂しさが残るのも事実。そして、気が付きました。その寂しさの本質は「一期一会」にあるのではないかということに。その瞬間瞬間を大切に、悔いのないように過ごせていないから「あ~、もう学童にくることもないんだな」と思うんですよね。人間だれしも一切悔いなく生きるなんてできないのかもしれませんが、それでもやはり一瞬一瞬を大切に生きること、生きようとすることが、よりよく生きるということに違いないのではないかと。また一つ勉強になりました。
学童のみなさん、本当にこれまでありがとうございました!
学童のスタッフのみなさん、これまで本当にお世話になりました。ただでさえ火の車のような我が家なのに、みなさんのサポートなしでは、どうなっていたことやら。感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。