おはようございます。日々の出来事の記録が追いつかないと書いてからすでに、いろいろなことが起こっています。
- ザストリートスライダーズの22年ぶりのライブに行ってきた
- 鎌倉の銭洗弁天に行ってきた
そして、今日は娘のコロナワクチン接種に行ってきます。と、こんな状況でしたが、たった今終わったオンライン英会話で今日取り上げてもらったテーマ「着ている服に火が燃え移ったらどうする?」がとっても大切なことだったので、急いで書き始めました(やればできるじゃん!^^;)。
着ている服に火が燃え移ったらどうする?
- 水をかける
- 服を脱ぐ
- 毛布にくるまる
- 消火器を自分にかける
とか、いろいろ思いつくかもしれません。でも、ちょっとの火ならいざ知らず、大きな火の場合はパニックでそれどころではないのではないでしょうか。とはいえ、どうしていいのかわからず、とりあえず走りだすなんてことになったら、それこそ最悪。走ると風が起こるので、火をより大きくしてしまうからです。
『ストップ、ドロップ&ロール』(止まって、倒れて、転がって)
ではどうしたらいいのか。『ストップ、ドロップ&ロール』(止まって、倒れて、転がって)です。
これは、アメリカの消防士が考えて日本にも徐々に広まりつつある対処法だそうです。具体的には以下の通り。
1.Stop!! (止まって)
まずはその場で止まること。走ると火の勢いが増して大変なことになりかねません。
2.Drop!!(倒れて)
次に、地面に横になって燃えているところを地面に押し付けるようにくっつけます。(たばこを吸う人は、たばこの火を消すイメージがわかりやすいかもしれません)
3.Roll!!(転がって)
地面に倒れたまま左右に転がって、洋服についた火を窒息(ちっそく)消化させます。顔や目のやけどを防ぐために両手で顔を覆いましょう。
おわりに
自分が来ている服に火が燃え移った時の対処法なんて学校で教えてもらう機会はないのではないでしょうか。かといって、家庭でもなかなかないと思います。うちもまだ、というか、恥ずかしながら正直なところ考えたことすらありませんでした。でも、料理やキャンプ、花火など、いつ起こってもおかしくない状況にいるのだということに気が付きました。
とにかく自分の着ている服に火が燃え移った時は、一刻も早く火を消すことです。ほとんどの場合、水を取りに行くとか、とか消火器で消すとか、そんな時間はないと考えたほうがよいでしょう。仮に時間に余裕があるように感じたとしても、そのための動作が(自分が動くことで)火を大きくすることに繋がりかねないということを忘れてはいけません。
着衣着火はめったに起こることではないかもしれません。それでも、万が一に備えて適切な対処法を知っておくと安心です。子どもたちにはもちろん、家族、親戚、周りの友達や同僚などにも『ストップ、ドロップ&ロール』(止まって、倒れて、転がって)を伝えてもらえると嬉しいです。