英語コーチの「パパがはーちゃんに伝えたいこと」 “A Professional Writer Is an Amateur Who Didn’t Quit”

英語学習メモを中心に、時々音楽、読書、スポーツ、子育てや僕の日常について、そして娘に伝えたいことを記録していきます。

英検1級二次試験を受けて – 試験当日の流れと感想

INDEX

試験会場に到着するまで

英検1級二次試験を受けに、実践女子大学渋谷キャンパスまで行ってきました。表参道から徒歩15分ほどの場所にあります。今日は曇りのち雨の予報で、低気圧の影響で体調が崩れやすい僕にとっては少し心配でしたが、昨夜はたっぷり眠れたので、なかなか良いコンディションで臨むことができました。集合時間は10時15分。少し早めに最寄りの駅まで行き、骨董通りスターバックスで気持ちを落ち着かせようと思ったのですが、試験を控えていて落ち着くどころではありませんでした。

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リラックスしようとしたけれど…

気持ちが高ぶっていたので、試験前にこれまでの学習内容に目を通そうと思いましたが、集中できませんでした。気持ちを切り替えるため、普段周囲の雑音を遮断する時に聴いているセロニアス・モンクをかけてみました。

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しかし、ゆっくりする時間もないので、すぐに会場に向かうことにしました。

最後の練習

今朝は少し早く起きて口慣らしをするつもりでしたが、時間が足りませんでした。そこで歩きながらChatGPTと英語で雑談をしてみました。少し緊張していることを話したら、「深呼吸して集中し、自分を信じることが大事だ」とアドバイスをもらいました(笑)

会場での待機時間

集合時間より45分前に到着すると、すでに20~30人ほどが受付に並んでいました。

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受付後、各級ごとのフロアに移動し、控え室で順番を待ちました。1級の控え室に入るとすでに30人近くいて驚きました。さすが1級を受けるような人たちは時間に対する意識が違うな、と感心したのですが、9時15分集合の人たちだったということを知ったのは帰り際のことでした。

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試験開始前の心境

10時40分頃、試験の行われる部屋に移動するよう指示がありました。控え室から出る際、スタッフに「(廊下の椅子に着席してからは)テキストやメモを見ないように」と言われました。

いよいよ入室

部屋にいたドライで厳しそうな印象の女性が試験官だと思ったら、その方はタイムキーパーでした。試験官は40歳くらいの日本人男性とアメリカ人らしき女性。「ご自分のことについて少し教えて下さい」と(英語で)言われたので、住まいや出身地、仕事のことや趣味について(英語で)少し話しました。

トピック選び

トピックカードは手渡されるのではなく、目の前に伏せて置いてありました。それをひっくり返してトピックを1つ選ぶようインストラクションがありました。残念ながら短い語数のテーマはなかったので、上から順番に読んでいくと3つ目で「これだ!」とピンときました。テーマは「Lifelong learning is essential for a successful career」。残りの数十秒でスピーチの構成を考えました。

スピーチと質疑応答

スピーチはほとんどぴったり2分で終えることができました。論点としては「健康と収入のための学び」を挙げました。経済的な成功のためには、お金を稼ぐ方法を学ばなくてはいけないし、そのためには健康でなくてはいけないので、どうしたら健康でいられるかについて学ばなくてはいけないと言う話を中心に展開しました。質疑応答では、生涯学習の障害について問われ、費用の問題を指摘しました。次に、試験官から「長距離トラックの不足問題」に関連して、みんな障害学習をはじめたら労働者がいなくなる心配はないかというので、オーディオブックなど他の方法で仕事をしながらでも学びが可能であると答えました。日本人の試験官はほとんど話しませんでしたが、女性のほうはとても柔らかい印象の方でとてもやりやすかったです。

試験後の振り返り

試験直後は「絶対受かった!!!」と思いました。トピック選択やスピーチの構成、質疑応答のスムーズさから手応えを感じたのですが、しかし、あとになって思い返してみるといろいろ不安要素が出てきました。そもそも「Lifelong learning」が「essential」だという話はしたものの、「for a successful career」に十分繋げられたのだろうか…。コンディションも上々だったし、これでだめならしょうがない。今思えば悔いは残りますが、ベストは尽くしました。結果が出るのは11月19日(火)、長い。しばらく落ち着かない日が続きそうです。

 

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