英語コーチの「パパがはーちゃんに伝えたいこと」 “A Professional Writer Is an Amateur Who Didn’t Quit”

英語学習メモを中心に、時々音楽、読書、スポーツ、子育てや僕の日常について、そして娘に伝えたいことを記録していきます。

文学フリマに行ってきました!

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文学フリマに行ってきた!

オンラインサロンの仲間が出版した本を販売するというので文学フリマというイベントに行ってきました。

bunfree.net

会場は東京ビッグサイト。天気は快晴。ワクワクしながら足を運びました。

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ランチのつもりがスタバでヨーグルト

イベントの前に何か食べておこうと周囲をうろつきましたが、どこもかしこも長蛇の列。仕方なくビッグサイト内のスタバに行くことにしました。ところが、ランチっぽいものがほとんどなく(売り切れ)、結局グラノーラinヨーグルトをランチ代わりにして少し本を読みました。

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ここのスタバは普段は混んでいて座れないことが多いのですが、この日は意外にも空席がちらほら。いつも通りヘッドフォンで回りの音を遮断しようとしたところ、

「大人になったらオタク辞めると思ってたけど、逆にハマっちゃって…どんどん使えるお金も増えるし…」

ちらっと見てみると隣のテーブルには20歳前後の女性二人組がいて、楽しそうに話していました。ふむふむ、なるほど、とその話を聞くともなく聞きながらヨーグルトを食べてカフェラテを喉の奥に流し込んで会場に向かいました。

予想以上の人混みと熱気で溢れる会場

当日券を購入し中に入ると、予想以上の人混み。入場料を払ってでもこれだけの人が集まるのかと驚きました。会場の奥のほうは渋滞で、思うように歩けません。そして少し歩いただけで汗ばむほどの熱気。上着を入れられるようにと持ってきたエコバッグが役に立ちました。

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アラフィフ世代の生き方ライブラリー

まず最初の向かったのは仲間のブース『アラフィフ世代の生き方ライブラリー』。ここでは、オンラインサロンの仲間が出版している計15冊の本を販売するためにたみーさんとなっちさんをはじめ数名の仲間が入れ替わりで店番をしていました。

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たみーさんの後ろのポスタースタンドはなっちさんのお手製。クイックルワイパーが大活躍していました。

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15冊の本は目に入りやすいように、そしてスペースを有効に活用するために、平積みではなく、立てかけて陳列をする工夫が施されていました。それが功を奏して、通行人なのかブースをお目当てに来た人なのか、ブースにはひっきりなしにお客さんが来ていました。

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ちょっと残念だったのは、ブースに面している通路が狭いこと。先客がいるとそれ以上は通路を塞いでしまうので、どうしても通り過ぎるしかなくなってしまいます。場所は抽選で決まるのでコントロールのしようがないのです。とは言え、 『アラフィフ世代の生き方ライブラリー』の書籍は全てKindle版があるのが強いところ。フライヤーにQRコードが付いているので、うまくご案内ができれば、気になった本にすぐにアクセスしてもらえるという利点があります。

美とエロスの迷宮(ラビリンス)

そしてもう一つのブースでは、官能小説作家の凛花さんと、現役医師でミステリー小説を執筆するナズナさんの共同出店ブース。

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書籍のタイトルの刺激が強すぎて写真を撮ることができませんでした(汗)
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この2つのブースはL字型の会場のほとんど端と端、真逆のほうにそれぞれのブースがあるので距離があるうえに渋滞しているので移動には時間がかかりました。

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下調べ不足を痛感

仲間と合流するまでの間、一人で会場をぶらつきました。僕は普段比較的本をよく読むほうですが(ここ数年年間100冊を下ることはない)、それでも最初は自分のアンテナに引っかかる本はなかなかありませんでした。事前に出店情報などの下調べをしておけばよかったのですが、ここ最近いろいろと立て込んでいたこともあり手付かず。さらに、ちょっと気になる本があっても、手に取りづらかったり価格表示がなかったり、購入のハードルはちょっと高めだと感じました。通路が狭いエリアではブースの前では立ち止まったり、手に取ったり吟味したりするのが邪魔になりそうで憚られる場面もちらほらありました。どういうルールでレイアウトが決められているのかわかりませんが、広い通路に面しているエリアとそうでないエリアがちょっと極端に見えました。

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出店者にとっては本の売れ行きが大きく左右されるので深刻な問題かもしれません。

この文学フリマは実際に訪れてみると、自分が思い描いていたイメージと結構違っていました。そもそもどうしてそんなにお気楽にやって来たかと言うと、先駆けて開催していた文学フリマ(福岡開催)のイメージがあったからです。

“文学フリマ”って、なんだ!? - #てれふく - NHKwww.nhk.jp

でもよく考えてみると、というか、よく考えなくても、福岡と東京の規模が桁違いであることは火を見るより明らか。ということに気付いた時は時すでに遅しでしたが。

気になるブースもあった

とはいえ、いくつか興味を引くブースもありました。ひと際異彩を放っていたのがギターストラップを売るブース。

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何気なく通り過ぎようとして、思わず二度見してしまいました。どうしてこんなところでギターストラップなんて売ってるのかなと思い、お店の人に聞いてみたところ、そこの店主が本好きだと言うことらしい。本に関わるものであれば販売するものは本である必要は無いとのこと。面白いなと思って写真を撮らせてもらいました。

そして、もう1つ、面白いと思ったのは、「音楽と数理」というのを本を売っているブース。「耳コピ」「音楽好きギーク」と言うキーワードが目に飛び込んできました。何が面白いかって言うと、今はコンピューターに耳コピをさせる時代らしい。そしてその音をコンピューターがすぐに譜面やタブ譜に起こしてくれるのでしょうか。

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なるほど確かにそれは楽ちんかもしれない。でも、自分の耳で耳コピをして、それを覚えたり譜面に起こしたりするプロセスが成長に不可欠なんじゃないかという気がするけれど、それは少し前にバズった寿司職人になるために下積みを何年もする必要はないというホリエモンの話に通じるところがあるのではないか、なんて1人で考えました。

今回の戦利品の数々

しかししかし、やはりこれだけの出店があると(2263出店、2578ブース)、自分のアンテナに引っかかるものの1つは2つあるものだと嬉しくなりました。

まず1つは『ハルキになる3つの方法』をはじめとしたハルキ3部作。村上春樹の小説は好きで、ほとんど全部読んできました。そして、あの独特の文体も大好き。できれば、このハルキになる3つの方法を先に読んでからレポートをハルキっぽく書き上げたかったけれど、無理でした。残念…。

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そして、もう1つ目に飛び込んできたのはシェイクスピア。僕はシェイクスピアも大好き。大学の卒論はシェイクスピアサリンジャーにしようといろいろ考えたけれど一向に切り口を見つけられず、結局ビートルズの歌詞と中学英語の関係についてまとめることになりました。まぁ、それはいんだけど(笑)、兎にも角にもここのお兄さんが見せた『タイタス・アンドロニカス』(シェイクスピア)に対する熱い思いに居ても立っても居られなくなり、即購入。お金を払うときに、横にあったイギリス怪談集と言うのも面白そうだったので一緒に買ってきました。

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というわけで、今回の戦利品は、前述のハルキ関連3部作、シェイクスピア、イギリス怪談集、そして、ナズナさんの『医者か死神か』。他にはAmazonのブースに立ち寄った時にいただいたクリアファイル。

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他にも旅行記やお茶漬けレシピ本のほか著名作家の小説から大学のサークル出店品など、様々なジャンルの面白そうな本がたくさん並んでいましたが、どう考えてもあれを4時間程度で回るのは無理。次回は開催時間を延長してほしいです。

出店者のみなさん、お疲れさまでした。一緒に回って下さった皆さん、どうもありがとうございました。短い時間でしたがいろいろお話できて楽しかったです。次回(2025年)は自分の本を持って出店者として参加したいです。

 

 

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