北海道に帰省しています。全くブログの時間が取れず、ラジオビジネス英語の学習が止まっているので、当然学習メモのブログも止まっています。この件については、改めて反省をまとめたいと思っています。
そんな中、昨日訪れた函館のトラピスチヌ修道院で面白い英単語との出会いがあったのでメモを残しておきたいと思います。
この写真はトラピスチヌ修道院でとったものです。この壁画?彫刻?のそれぞれについているタイトル(写真を拡大すると下の方にタイトルが彫られています)の単語が気になったので意味を調べてみました。
annunciation → 受胎告知
nativity → キリストの降誕
flight into Egypt → エジプトへの逃避
なるほど、普段見かけない単語だと思ったら、キリスト教にまつわる単語なんですね。中でも、flight って単語をみて、飛行機なんてまだこの世に出てくる前はどういう意味で使われていたのかな?と思って調べてみました。ランダムハウス英和大辞典によると、
1 逃走,逃亡; 敗走,潰走かいそう,遁走とんそう; 退避,逃避; 脱出
だそうです。語源などは調べていないので、わかりませんが、もともとこのような意味で使われていたものに、飛行機のイメージが重ね合わせられたのでしょうか。さらに、
[美術]The Flight into Egypt『エジプトへの逃避』キリスト教美術の主題の一つ; Tintoretto(1587),Lorraine(1647)などの作品がある.
という説明がありありました。The Flight into Egypt はマタイの福音書と新約聖書の外伝で詳述されている物語なんだそうです。大学の文学のクラスで聖書を読んだときに出てきたような気がしないでもないですが、もううろ覚えでよくわかりません。大学の聴講生にでもなって、一通り勉強したいなんて思っています。
さて、北海道の旅ももう残すところ後1日となりました。明日も思い残すことのないよう時間を大切に過ごして行きたいと思います。