入学式は出席か欠席か。
小学校の入学式を目前に悩んでいます。
市からの今日の発表によると、授業の開始は延期するものの、入学式は短縮バージョンにして予定に行うことを「検討」しているという。「子供たちの健康・安全を第一に考え」てのことらしいが、それはそれでいい。だったら、いっそのこと入学式も延期にしてくれればいいのに、なんでそんな中途半端なことになるのかな。
平時であれば、期待と不安が複雑に入り混じった心境であろう娘と手を繋いで記念すべき入学式に当然の如く参加するところ。しかし、このコロナ騒動の渦中で一歩退いて「そもそも参加すべきなのか」考えてみようと思う。
インフルエンザの予防と同じことをしていれば感染の心配はないと言われてはいるし、専門家の言うことに耳を傾けてみると、実際のところそんなものなのだろうと思う。
とはいっても、子供に手洗いやうがいをやらせるのも一苦労。口酸っぱくして手洗いやうがいなどをやらせようとしても、ちょっと目を離すとちょこっと手を濡らして「洗った！」という始末。それではウイルスは落ちない。でも、それ自体はしょうがないし、子供はある程度そんなものだろう。
であれば、「インフルエンザの予防と同じこと」ができないという前提に立たなければならない。ということは、
・感染覚悟で出席
・感染しないために欠席
の2択。
もちろん、娘の晴れ姿は見たいし、本人も出席となれば友達にあえるし喜ぶだろう。入学式の出席は一生忘れられない思い出の１つになるかもしれない。小学校の入学式に出席できなかった残念な思いを長いこと引きずるかもしれない。それでも、「それで感染したら？」と思うとそんなリスクを冒してまで出席する必要はないのではないか。
でも、果たしてそうなのか。そもそも、そこまで深刻に考えるべきことなのか。いや、事態が深刻なのは理解している。そうではなくて、現在重症化している人の94%（多少ずれているかもしれないが、おおよそそんな数値だった）が65歳以上だということを考えると我が家がそこまで慎重になる必要があるのかという意味である。
娘は6歳。僕は51で妻は僕より数歳若い。そして、持病はない（はず）。であれば、仮に感染しても寝てれば治る（と言われている）。じゃ出席でいんじゃね？と思ってしまうところ。
ところが、である。自分たちは軽症で済んだとしても、ウイルスをばらまくキャリアになってしまったら？いやいや、それは大変なことになる。ということで入学式は欠席方向で進めるのが正解な気がしないでもない。
ん？だったら今行っている学童はどうする？休ませるのが正解なのか？もちろんそれにこしたことはないけれど、仕事はどうする？？？
はい、勝間塾生らしからぬランチです。^^; これも 一種の「ものぐさコスト」ってやつでしょうか。お腹が空きすぎたのと、寒い中歩きたくないのとで結局近場ですませるという…。
