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はじめに
こんにちは。20年近く前に一緒に仕事をしていた仲間が横浜で panchi bentou というお弁当屋さん(夜は小料理屋?)をオープンしたというので、当時の上司や同僚と行ってきました。
韓国料理が好きで、イベントなどに屋台を出すようになったと聞いたときも驚きましたが、自宅の駐車場を改造してお店を始めるなんて、びっくりしました。そして、期待通りすっごくおいしかったし楽しかった。
やっぱり得意技を活かせる環境を見つけられるのは幸せなことなんだなとつくづく思いましたよ。
Interview4 Part2 Tony Khan
今月のインタビューは DHL Express 日本法人社長を務める Tony Khan さんです。インタビューの2回目では、東日本大震災が起きたときの対応や、それぞれの荷物に込められている思いについて話しています。
rely on a human eyeball 人間の目に頼る
インタビューでは、digitalization(デジタル化)が様々な作業の自動化を推し進めていることについて触れています。そこで、自動仕分け装置がバーコードを読み取って再送先を判断するなんてことは30年前に人間の目だけに頼って(荷物の)仕分けをしていた時代には不可能だった(which was not possible 30 years ago when we only had to rely on a human eyeball to do the sortings)と言っていました。human eyeball ってかなり直球的な表現ですね。
cope with ~ ~に対応する
東日本大震災が起きた時に How did you cope with this situation?(どのように対応されたのですか?)という柴田先生の質問で使われています。cope with, deal with, handle など似たような意味のフレーズをうまく使い分けたいです。
account for ~ ~を確認する
このフレーズは全然知りませんでした。we accounted for all people, that everybody who was on the road was safe.(外に出ていた皆の無事を確認することができました)というふうに使っていました。
おわりに
震災の後、物流に頼っているお客様が何千何万といる、そしてそのすべての荷物には物語があって、お客様が受け取る荷物の中には、それぞれの歴史が詰まっているから一刻も早く配達を再開しなくてはいけない、という Khan さんの言葉がとても印象的でした。
for us, every package has a story ー what you receive, the packege inside has a history for you.
なるほど、言われてみればほんとにその通りですね。荷物を心待ちにしている人、届かなくては困る人、それぞれの背景にはドラマがあるんだということ。そして、その荷物には、その物質を届けるということのほかに、差出人の「思い」を届けるというとても重要な役割があるということを普段あまり意識していないことに気が付きました。このように、物流業界で活躍してる人たちは常に荷物には人の思いが同乗しているという意識があるのかもしれない、少なくても Khan さんはそうなんだろうと今回のインタビューを聴いていて思いました。なんか大切なことに気付かされました。この思いを大切にします。
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。それではまた明日、See you tomorrow!!!
番組はリアルタイムで聴かなくても、PCやスマホから、らじるらじる↓で聴けますよ。まだ聴いていない方、興味のある方は是非聴いてみて下さい。聴き逃し対象番組になっています。(配信期限は放送終了後1週間です)