- 杉田敏先生の『現代ビジネス英語』
- テーマは『リスキリング』
- 前日になっても原稿がまとまらず…
- DMMの先生に原稿を添削してもらいひたすら練習するも覚えられず
- いざ本番。緊張度マックス
- スピーチの構成
- 出だしから間違える
- まさか、あの杉田先生からこんな過分なお言葉を頂けるとは!
- おわりに
- おまけ(使っている教材たち)
- おまけその2(使っているアプリたち)
杉田敏先生の『現代ビジネス英語』
英語の勉強を真面目にやり始めてあっという間に四半世紀が経とうとしていますが、おそらく生まれて初めて英語で3分間スピーチをしました。テーマはリスキリング。
実はいま日米会話学院の講座、杉田敏先生の「現代ビジネス英語」を受講しています。前回の英字新聞を読もうに引き続き杉田先生のリアル講座は2回目です。
テーマは『リスキリング』
杉田敏先生の「現代ビジネス英語」では授業の冒頭に、毎回1人生徒の誰かが3分間スピーチをすることになっている。できればやったことのない人からやってほしい、と聞いていたので、準備をしなきゃと思っていたものの、リスキリングについての予備知識はほぼゼロ。2週間前から草案を書こうと、ビニェットを読み込み、シャドーイングやリピーティングをしまくり、あれこれ書いては書き直しを繰り返しているうちにあっという間に前日になってしまいました。全然草案がまとまらないんです。
前日になっても原稿がまとまらず…
そして、あろうことか、前日の午前中になってもまたしても、それまで書いていた原稿が気に入らなくなって、1からやり直し。その日は仕事で移動が多かったのが幸いして、電車の中であれこれこねくり回すことができました。ですが、納得いくものが書けず半ば諦めかけてようやく草案が完成したのが夕方。
DMMの先生に原稿を添削してもらいひたすら練習するも覚えられず
そのすぐ後にDMM英会話の先生に原稿を添削してもらえたのが救いでした。いくつかアドバイスをもらい、それを反映させてから寝るまでの4時間ほどひたすらスピーキングの練習をしたのですが、原稿を覚えきれず当日は紙を見ながらスピーチすることにして寝ちゃいました。当日の朝は30分ほど自宅で練習をして、会場に向かう時も電車の中でもブツブツ念仏のようにやっても、やはり覚えられず、そして、いざ本番。
いざ本番。緊張度マックス
原稿を見ながらやろうと決めてだいぶ気が楽になっていたものの、やはり本番が近づくにつれて緊張感が徐々に強くなっていき、遂にはマックス。授業が始まってから自分のプレゼンまでの20分くらい(あったのかな?)のことは全く頭に入りませんでした(あとで復習しなくちゃ)。
スピーチの構成
そしていよいよ、本番。スピーチではリスキリングなど何か新しいことを始める際のヒントになりそうなことを3つほど話しました。
- リスキリングが必要な状況について
- ヒント1
- ヒント2
- ヒント3
- 最後に話した内容の簡単な振り返り
出だしから間違える
原稿を持っていたのにも関わらず、冒頭から”〜due to various circumstances. Such a situation could happen to anybody in the future”と言うところのcircumstancesを間違えてsituationsと言ってしまい、一瞬「やばっ」と思いましたが、ま、意味は変わらないし、いいかと、すぐに気を取り直して進めることができました。
まさか、あの杉田先生からこんな過分なお言葉を頂けるとは!
その後も緊張は続いているものの、特に大きなミスもなく終了。終わってみると、なんと、杉田先生から過分なお言葉をいただきました!おかげで自己肯定感爆上げ。めっちゃ嬉しかったです。お褒めいただいたポイントは主に5つ。
- きっかり3分だったこと→ほんとにピッタリで自分でもビックリ!
- 声の大きさ→もともと声は大きい方なので、特に意識していませんでした。
- スピーチの構成→このような短いスピーチをする時は作法がある。その作法とは ①Tell'em what you're going to tell'em ②Tell'em ③Tell'em what you told'em (これからこう言う話をしますよ、と前置きをしてから実際に話して、その後で、今日はこんな話をしましたよ、とまとめるというもの)今回のスピーチが完璧にこの型にハマっていたとのこと。
- 内容→テーマ『リスキリング』に直結した内容であったと。
- recap→最後のまとめに入る前に Now, let me recap briefly と言ったのですが、この recap の使い方が良かったと。もちろん、リップサービスてんこ盛りだと思いますが(笑)
そして、毎回授業の最後にあるTakeawayのコーナーでクラスメイトからも嬉しいお言葉を頂きました。いい経験になりました、感謝です。
おわりに
思い起こしてみれば、定年前に仕事を辞められるように(変えられるように)、そのための一助になればと好きな英語に再度本腰を入れ始めたのが去年のゴールデンウィーク。あの時の自分だった杉田先生の講座でスピーチなんておろか、リアル参加すら、恐ろしくてとてもとてもできませんでした。それが、緊張感マックスとは言え、英語でスピーチするにまでなれたということが嬉しく、そしてちょっと自信にもつながりました。いやー、ほんと、これだけでしばらく自己肯定感をキープできそうです。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
おまけ(使っている教材たち)
↓は、僕がいま使っている教材の一部です。ご参考まで。
おまけその2(使っているアプリたち)
ELSA Speakはシリコンバレー発の発音トレーニングアプリ。これはなかなか優れものです。使い始めて数か月経ちますが確実に発音が改善されてきました。下記のリンク経由でインストールすると有料版のお試し期間が1ヶ月(通常は1週間)になるようです。興味のある方はぜひ試してみて下さい。
そして、語学学習の王道はなんといってもNHKのラジオ番組。ラジオと言って今はリアルタイムで聴かなくても、PCやスマホから、らじるらじる↓で聴けるんですよね。英語番組は聴き逃し対象になっています。(配信期限は放送終了後1週間です)