パパがはーちゃんに伝えたいこと -A professional writer is an amature who didn't quit-

英語学習メモを中心に、時々音楽、読書、スポーツ、子育てや僕の日常について、そして娘に伝えたいことを記録していきます。

ゲームを通じた社会的圧力:小4女子はーちゃんの場合①

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Nintendo Switchが欲しい理由はそこまで単純ではなかった

ついに我が家にもNintendo Switchがやってきた。はーちゃんがNintendo Switchを欲しがり始めたのはつい最近のこと。Nintendo Switchを欲しい理由はゲームをしたいからではなく、ゲームを持っている友達の輪に入れてもらいたいからだというのが、すでに少し前までの単純な世界に生きているわけではないんだと思った。これを成長というのかもしれないけれど…。

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児童館の例

例えば、児童館に行ったとしても、友達がゲームばかりやっているのでつまらない。実際いつの日だったか、僕が在宅勤務の日に友達と一緒に児童館に遊びに行ったはーちゃんが予定よりだいぶ早く帰ってきたので驚いたことがあった。約束の時間をすぎることはあっても、約束の時間の何時間も前に一人で帰ってくることなんて今までなかったから。「だって〇〇ちゃん、ゲームばっかりやってるんだもん。ひとりでつまらないよ」と。

楽器演奏会に楽器を持たずに行くのか

あるいは、ゲームを持っている友達同士が誰かの家に集まってゲームで遊ぶ時も「はーちゃんはゲーム持ってないでしょ?」となるらしい。よく話を聞いてみると、ゲームを持っていない子を仲間外れにするような陰湿なものでは全くないようだけれど、ゲームで遊びたい子たちが集まる目的がゲームをすることである以上、ゲームを持っていないと話にならない。楽器演奏会に手ぶらで行ってもしょうがないみたいな感じなのだと思う。

ゲームをすること自体は問題ではない。ゲームとどのように付き合うかが問題

はーちゃんははーちゃんで、それなりにゲームにも興味が湧いてきたようなので、我が家にゲームを導入するかどうかについて何度か話し合いの場を設けた。妻も自分もゲームは、少なくても今では、一切やらない。けれど、〇塾の塾長もゲームは特に制限なくやりまくったというし、妻の職場のエンジニアの多くはゲームを極めた猛者ばかりだという。だったら何も心配するこはない。問題はゲームそのものではなく、ゲームとどのように付き合うかということだろうから。

誰のお金で買う?

そういうわけで、ゲームをする上でのルールを決めてそのルールに則ってやるならいんじゃないか、ということで着地したものの、お金はどの(誰の)財布から出るのかという問題が残った。我が家のお小づかいプログラムでは、基本的なやりくりははーちゃん本人がすることになっているし、それに必要なだけのお小づかいは毎週手渡している。とはいえ、Nintendo Switchはゲーム機本体だけでも4万円近い。大人でもちょっとひるむくらいの金額だ。

このような高額なものを買う前提でお子づかいを渡しているわけではないのだが…。「買ってほしい」というはーちゃんと「ぐぬぬ」という親の戦いが始まるのであった。(続く)

 

 

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