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久しぶりのレッスン
今日も久しぶりシリーズで、アメリカ人のS先生と。お決まりの挨拶から始まりました。少し体調が悪かったけれども、今日はだいぶ良くなったと話しました。頭痛がひどくて大変だったことを伝えると、先生はアメリカでも、日本人の生徒さんからも同じような話をよく聞くと言って驚いていました。
サンクスギビングがやってくる
次にサンクスギビングの話題になり、先生は嬉しそうに話をしていました。サンクスギビングが終わるとイースターやクリスマスとお祝いが続くので、これからはしばらく楽しい時期が続くと言って喜んでいました。サンクスギビングには七面鳥を食べるのかと聞くと、先生の家でも定番の七面鳥やハム、カラードグリーンやマッシュドポテト、スタッフィング、グレイビーなどを楽しむとのことでした。
アメリカ南部のソウルフード"greens"とは?
“greens” というので単なる緑色の野菜かと思ったら南部料理の一種だと言うので、レッスンが終わってからChatGPTに聞いてみたら以下のような回答が返ってきました。
アメリカ南部料理の「グリーンズ(greens)」とは、葉物野菜を指します。特にケール、カラード(collard)グリーン、マスタードグリーン、ターニップグリーン(カブの葉)などがよく使われます。これらの葉物野菜は、ベーコンやハムホック(豚のすね肉)などと一緒に煮込むのが一般的で、旨味のある出汁で柔らかく煮ることで、独特の深い味わいになります。アメリカ南部では「ソウルフード」として親しまれ、主菜のサイドディッシュとしてもよく提供されます。この「グリーンズ」は栄養が豊富で、南部の家庭料理に欠かせない存在です。
せっかくなのでChatGPTにgreensの絵をかいてもらいました。
サンクスギビングの祝い方
サンクスギビングの過ごし方も気になるところ。聞いてみたところ、先生の家でも家族をどちら側(両親や義両親)に呼ぶか、あるいは訪れるかでバランスを取るのが大変だと言っていました。アメリカにはそれぞれがそれぞれの思いを尊重する文化が根付いていると思っていたので、こういった調整に苦労するというのは意外でした。
農耕文化と狩猟文化の違い
日本では「出る杭は打たれる」傾向が強いという話になったところ、先生は「どうしてそんなことが起こるんだ?」と言うので、日本人は農耕民族のDNAを受け継いでいることが関係しているという説があるという話をしました。みんなで同じ行動をして収穫を均等に分ける文化では、一人だけ好き勝手に別の行動をとるのは好ましくない。一方で、西洋は狩猟民族の背景があり、他人と同じことをすると獲物を得られないため、独自性を求めるDNAがあると言われていると説明しました。先生は考えたことがなかったとか “It does make sense” と言って感心していました。
文化的な違いを英語で伝える難しさ
こういう話や、日本人は世界一不安を感じやすい国民性を持つという話(これはセロトニントランスポーターが関係しているという説がある)になることがあるのですが、英語で伝える準備を全然していないので、毎回うまく説明できずに、悔いが残ります。簡単に英語で説明できるように準備しておかなきゃだめですね。
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